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不安・不眠・落ち着かない等の症状あり・・・それでも精神科・神経科・心療内科の敷居は高いです
2014年8月13日

不安・不眠・落ち着かない等の症状あり・・・それでも精神科・神経科・心療内科の敷居は高いです

こんにちは。院長の釜萢です。

先日から、仕事のストレスなどが強く、不安・不眠・落ち着かない等の症状を訴え、来院する方が相次いでいます。
この時期に多い理由は分からないのですが(たまたまかもしれません)、若い女性が多いです。

このような場合、無理やり仕事を続けるのはお勧めできません。
まずは、来院することが望ましいと思います。

理由(1) 「内分泌疾患など、内科的な病気が隠れている可能性がある」
これらがないか、必ずチェックいたします。

理由(2) 「私と話しているうちに、原因に自分で気づくことがある」
患者さん自身では、症状がつらいため、なかなか頭を整理していろんなことを考えることができないようで、そんな時に私と現状について話していると、ご自身でいろんなことに気付くことがあるようです。

理由(3) 「状況によっては、何らかの薬は処方できる」
精神的な部分に問題があると気付いていても、なかなか精神科・神経科・心療内科を受診するのは敷居が高い。
そんな方は、まずはいらしてください。
軽い眠剤や安定剤を処方することで、症状が良くなりそうならば、よく使われる薬であれば内科の当クリニックでも、処方することはあります。
また、やはり精神科・神経科・心療内科を受診すべき時は、紹介状(診療情報提供書)を書いてお渡しします。

ご自身の判断で、現在の状況をただ長引かせているのは決してよくありませんので、まずはご相談ください。

(患者さんの年齢、性別、症状などは、個人が特定されないよう、変更して記載している場合がございます。ご了承ください。)

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院長経歴(プロフィール)

かまやち内科クリニック院長。元慶應義塾大学病院 腎臓内分泌代謝内科所属。予防医学医。 専門は、糖尿病・高血圧、その他の生活習慣病(脂質異常症、痛風(高尿酸血症)など。オーダーメイドの診療を心がけています。医療現場の真実と向き合い、医療のあり方を一緒に考えていきたい。ひとりひとりの幸せな人生に寄り添い、病気と闘い続ける医師でありたい。そんな想いを込めて日々、走り続けています。