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甲状腺疾患(バセドウ病、橋本病など)で心配な方へ《池尻大橋 三軒茶屋 三宿 下馬》
2014年9月5日

甲状腺疾患(バセドウ病、橋本病など)で心配な方へ《池尻大橋 三軒茶屋 三宿 下馬》

こんにちは。院長の釜萢です。

先日、ご自身が甲状腺の病気ではないかと心配なさっている患者さんから、お電話のお問い合わせを頂きました。
その方は、今感じていらっしゃる自覚症状を自分なりに調べてみた結果、どうやら甲状腺の病気ではないか、と心配になったそうです。

甲状腺の病気は大きく分けて、ホルモン異常と腫瘍性疾患とそれ以外のものに分かれます。
(1)ホルモン異常は、ホルモン量の異常で、その多いか少ないかにより、甲状腺機能亢進症と低下症に分かれます。
自覚症状が出るものは、このタイプが一番多いです。

(2)腫瘍性疾患は、良性(過形成含む)と悪性(がん、まれに悪性リンパ腫)に分かれます。
(3)それ以外

当クリニックでは診察(触診)の他に、採血の検査を行っています。
これで、ホルモンの異常のほか、その原因になっている自己抗体なども調べられます。

病状経過や診察から、それら以外の病気が疑われるときは、甲状腺の専門病院をご紹介いたします。
(ホルモン異常でも、コントロールが非常に難しいケースの場合は、ご紹介する場合もあります。)
当クリニックのお近くにお住まいの方、ご勤務の方であれば、伊藤病院(表参道駅、2つ隣の駅で7分)をご紹介しています。

甲状腺疾患は、なかなかなじみの薄い病気だと思いますので、心配なことがございましたら、お気軽にご連絡ください。
(電話をかける⇒03-6450-8506) 

(対応エリア:世田谷区池尻大橋 三軒茶屋 駒沢大学 桜新町 二子玉川 目黒区 渋谷区 港区 新宿区)

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院長経歴(プロフィール)

かまやち内科クリニック院長。元慶應義塾大学病院 腎臓内分泌代謝内科所属。予防医学医。 専門は、糖尿病・高血圧、その他の生活習慣病(脂質異常症、痛風(高尿酸血症)など。オーダーメイドの診療を心がけています。医療現場の真実と向き合い、医療のあり方を一緒に考えていきたい。ひとりひとりの幸せな人生に寄り添い、病気と闘い続ける医師でありたい。そんな想いを込めて日々、走り続けています。