こんにちは。院長の釜萢です。
もうすでに、ニュースでも盛んに報道されている、(感染性)胃腸炎。
今年は患者数が多い気がしますが、さらに重症な患者さんが多いようです。
発熱を伴わない胃腸炎も割と多く、純粋に胃腸症状(腹痛、吐気、嘔吐、下痢など)のみの患者さんも一定数いらっしゃいます。
しかしながら一方で、症状が急激に悪化するケースも少なくないようです。
例えば、先日の20歳代の女性。
今朝から吐気・嘔吐、下痢を10回以上繰り返し、発熱、頭痛まで生じたため、お昼過ぎには当院を受診。
診察時体温は38℃を超えていました。
これだけの急激な高熱の時には、インフルエンザも考えられますが、診察、検査を終えて総合的に判断すると、感染性胃腸炎の診断でした。
胃腸炎にならないための注意点としては、まず手洗いが重要で、うがいやマスクも忘れずに。
胃腸炎の症状が出始めてしまったら、水分補給が最重要です。
それでも間に合わない時には、脱水の治療のため、点滴をしてもらうのが有効です。
(当院でも、普段は点滴が可能なのですが、患者さんで大変混雑してしまっている時は、スペースなどの問題でそこまで対応できない場合がございます。ご了承くださいませ。)
【当クリニックでは、糖尿病・高血圧を中心に生活習慣病の診療の他、一般内科の診療や、健康診断も行っています。検査内容も含め、何かございましたら、お気軽にお電話ください。】
(患者さんの年齢・性別・症状などは、個人が特定されないよう、変更して記載している場合がございます。ご了承ください。)
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タバコは呼吸を苦しくする?!
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