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胃腸炎が大流行。《内科、消化器内科、池尻大橋、三宿、三軒茶屋、目黒区東山・青葉台、中目黒、代官山》
2016年12月16日

胃腸炎が大流行。《内科、消化器内科、池尻大橋、三宿、三軒茶屋、目黒区東山・青葉台、中目黒、代官山》

 

こんにちは。院長の釜萢です。

 

もうすでに、ニュースでも盛んに報道されている、(感染性)胃腸炎。
今年は患者数が多い気がしますが、さらに重症な患者さんが多いようです。

 

発熱を伴わない胃腸炎も割と多く、純粋に胃腸症状(腹痛、吐気、嘔吐、下痢など)のみの患者さんも一定数いらっしゃいます。
しかしながら一方で、症状が急激に悪化するケースも少なくないようです。

 

例えば、先日の20歳代の女性。
今朝から吐気・嘔吐、下痢を10回以上繰り返し、発熱、頭痛まで生じたため、お昼過ぎには当院を受診。
診察時体温は38℃を超えていました。

 

これだけの急激な高熱の時には、インフルエンザも考えられますが、診察、検査を終えて総合的に判断すると、感染性胃腸炎の診断でした。

 

胃腸炎にならないための注意点としては、まず手洗いが重要で、うがいやマスクも忘れずに。
胃腸炎の症状が出始めてしまったら、水分補給が最重要です。

 

それでも間に合わない時には、脱水の治療のため、点滴をしてもらうのが有効です。
(当院でも、普段は点滴が可能なのですが、患者さんで大変混雑してしまっている時は、スペースなどの問題でそこまで対応できない場合がございます。ご了承くださいませ。)

 

2016-12-16

【当クリニックでは、糖尿病・高血圧を中心に生活習慣病の診療の他、一般内科の診療や、健康診断も行っています。検査内容も含め、何かございましたら、お気軽にお電話ください。】

(電話をかける⇒03-6450-8506) 

 

(患者さんの年齢・性別・症状などは、個人が特定されないよう、変更して記載している場合がございます。ご了承ください。)

 

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院長経歴(プロフィール)

かまやち内科クリニック院長。元慶應義塾大学病院 腎臓内分泌代謝内科所属。予防医学医。 専門は、糖尿病・高血圧、その他の生活習慣病(脂質異常症、痛風(高尿酸血症)など。オーダーメイドの診療を心がけています。医療現場の真実と向き合い、医療のあり方を一緒に考えていきたい。ひとりひとりの幸せな人生に寄り添い、病気と闘い続ける医師でありたい。そんな想いを込めて日々、走り続けています。