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がんリスク検査で膵臓がんを発見?《AICS、アミノインデックス、予防医学、池尻大橋、三宿、内科、循環器科、糖尿病科》
2016年11月19日

がんリスク検査で膵臓がんを発見?《AICS、アミノインデックス、予防医学、池尻大橋、三宿、内科、循環器科、糖尿病科》

 

こんにちは。院長の釜萢です。
2ヶ月ほど前に、当院で行っているがんリスク検査(アミノインデックス、AICS)を行い、膵臓がハイリスク群に入っていた40歳代の男性。

 

すぐに本人に連絡し、膵臓がんの典型的な腫瘍マーカーを調べたところ、正常値上限の倍以上の高値。

 

至急、近くの大きな病院をご紹介していたのですが、本日その結果が返ってきたとのことで、当院を受診しました。

 

診断名:腫瘍性膵のう胞(IPMN)。

 

「以前の考え方であれば、即手術であったが、今はこの病状なら慎重に経過観察できる」と言われたそうです。
いわゆる前癌状態のような感じでした。
(多少正確性に欠ける表現です。)

 

膵臓がんは無症状で急速に進行し、症状が出た時には手がつけられない状態が多いです。

 

症状がなくとも、健康診断や人間ドック、可能ならがんリスク検査まで行っておくことの大切さを、身にしみて感じた一日でした。

 

2016-11-19

【当クリニックでは、糖尿病・高血圧を中心に生活習慣病の診療の他、一般内科の診療や、健康診断も行っています。検査内容も含め、何かございましたら、お気軽にお電話ください。】

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(患者さんの年齢・性別・症状などは、個人が特定されないよう、変更して記載している場合がございます。ご了承ください。)

 

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院長経歴(プロフィール)

かまやち内科クリニック院長。元慶應義塾大学病院 腎臓内分泌代謝内科所属。予防医学医。 専門は、糖尿病・高血圧、その他の生活習慣病(脂質異常症、痛風(高尿酸血症)など。オーダーメイドの診療を心がけています。医療現場の真実と向き合い、医療のあり方を一緒に考えていきたい。ひとりひとりの幸せな人生に寄り添い、病気と闘い続ける医師でありたい。そんな想いを込めて日々、走り続けています。