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痛みがないので治療をやめた糖尿病患者さん。《田園都市線、半蔵門線、池尻大橋、三宿、三軒茶屋、世田谷公園、中目黒》
2017年1月10日

痛みがないので治療をやめた糖尿病患者さん。《田園都市線、半蔵門線、池尻大橋、三宿、三軒茶屋、世田谷公園、中目黒》

 

こんにちは。院長の釜萢です。

 

10年ほど前に糖尿病を指摘された40歳の男性。
いったんは薬を飲んで治療を開始したけれど、徐々に病院に行かなくなったとのこと。
理由は痛くなかったから。

 

当然、糖尿病の状態は悪くなり、入院が必要になりました。そこで、治療の大切さを学び、その後はしっかりと治療を続けていくはずでしたが…。

 

やはり一年ほどしか続かず。
最近、いろんなところで身体の不調を感じるようになり、さすがに心配になったとのことで当院を受診しました。

 

聞くと、毎朝血糖値は測っていたとのこと。しかし、その数値は200程度!!
ちなみに血糖値とは、健康診断では、110以下が正常となっているものです。

 

そしてHbA1c 8.8。治療の目標は6点台と言われている数字です。

 

年明け早々にいらしたので、相当心配だったのか、それとも今年こそは治療しよう!と思って来院したのか。
とにかく、一刻も早く何とかしないといけない状況のため、即刻治療を開始しました。

 

この方、実はほぼ毎日フィットネスジムに通っているそうです。
せっかく健康への意識はあったようなのですが、元気に動けて初めて運動も続けられます。

 

まずは、継続できる治療を前提に。
そして、最小限の薬で効率よく病状を改善していきたいですね。

 

2017-01-10

【当クリニックでは、糖尿病・高血圧を中心に生活習慣病の診療の他、一般内科の診療や、健康診断も行っています。検査内容も含め、何かございましたら、お気軽にお電話ください。】

(電話をかける⇒03-6450-8506) 

 

(患者さんの年齢・性別・症状などは、個人が特定されないよう、変更して記載している場合がございます。ご了承ください。)

 

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院長経歴(プロフィール)

かまやち内科クリニック院長。元慶應義塾大学病院 腎臓内分泌代謝内科所属。予防医学医。 専門は、糖尿病・高血圧、その他の生活習慣病(脂質異常症、痛風(高尿酸血症)など。オーダーメイドの診療を心がけています。医療現場の真実と向き合い、医療のあり方を一緒に考えていきたい。ひとりひとりの幸せな人生に寄り添い、病気と闘い続ける医師でありたい。そんな想いを込めて日々、走り続けています。