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痛風患者さんは、お酒がやめられない?《池尻大橋、三宿、太子堂、下馬、目黒区東山・青葉台、中目黒、代官山》
2017年1月12日

痛風患者さんは、お酒がやめられない?《池尻大橋、三宿、太子堂、下馬、目黒区東山・青葉台、中目黒、代官山》

 

こんにちは。院長の釜萢です。

 

昨年秋に痛風発作を起こして、当院を受診した42歳の男性が来院。
当院に通院し始めてから、初めての年末年始。

 

(私)
「年末年始はいかがでしたか?」

 

(患者)
「痛風発作は起こさなかった。お酒は控えていたから。」
「三が日に、毎日3杯日本酒を飲んだが、それ以外は飲んでいない。」

 

三が日だけとはいえ、毎日、それだけ飲んでいれば、十分発作が起こってもおかしくない状況です。

 

そもそもこの方、当院を受診する前から、何度も痛風発作の既往あり。
薬は飲み始めたものの、まだ一度も正常値にはなっていませんでした。

 

昨年最後の外来では、年末年始は当然、お酒の量を減らすように説明してあったのですが…。

 

喉元過ぎれば…ということわざもありますが、まさにこのこと。
薬も使いながら、何とか今後は発作を起こさないよう、治療を続けていきたいですね。

 

そうは言っても、一番大切なのが患者さんのやる気であることは間違いありません。
いかにその気になってもらうか、そしてその状態を維持させるか、私も根気強くサポートしていきます!

 

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【当クリニックでは、糖尿病・高血圧を中心に生活習慣病の診療の他、一般内科の診療や、健康診断も行っています。検査内容も含め、何かございましたら、お気軽にお電話ください。】

(電話をかける⇒03-6450-8506) 

 

(患者さんの年齢・性別・症状などは、個人が特定されないよう、変更して記載している場合がございます。ご了承ください。)

 

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痛みがないので治療をやめた糖尿病患者さん。

 

 

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院長経歴(プロフィール)

かまやち内科クリニック院長。元慶應義塾大学病院 腎臓内分泌代謝内科所属。予防医学医。 専門は、糖尿病・高血圧、その他の生活習慣病(脂質異常症、痛風(高尿酸血症)など。オーダーメイドの診療を心がけています。医療現場の真実と向き合い、医療のあり方を一緒に考えていきたい。ひとりひとりの幸せな人生に寄り添い、病気と闘い続ける医師でありたい。そんな想いを込めて日々、走り続けています。