2015年11月28日

【循環器】三軒茶屋の高血圧糖尿病患者さんに心電図異常あり《池尻大橋、三宿、下馬、太子堂、三軒茶屋、世田谷区》

 

こんにちは。院長の釜萢です。

 

先日、三軒茶屋方面から健康診断でいらした30歳前後の男性。
明らかな高血圧、高尿酸血症(痛風)と、中等度の糖尿病、脂質異常症(高脂血症)がありました。
数年前からいくつか病気を指摘されていましたが、これほどではなかったとのこと。

 

家族歴(両親など血のつながりのある方々の病気)を確認すると、父が糖尿病、高血圧、脂質異常症、心筋梗塞。
兄弟にも高血圧と脂質異常症の方がいらっしゃるとのことでした。

 

さらに小学校以来、心電図を行ったことがないとのことで、念のため心電図を行ってみると、なんと心電図異常が認められました。
自覚症状はなかったのですが、動脈硬化症のハイリスク群であり、家族歴もあることから、詳しい検査のできる病院を紹介しました。

 

最近、当クリニックで病気(糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病)を見つける方の一定数の割合で、もう何年も心電図を行っていない、という方がいらっしゃいます。
「心電図をどこでもとれるわけではない」「心電図を読める医師がいない」「対応のできる医師がいない」など原因は複数あるのかもしれませんが、生活習慣病は動脈硬化症のリスクを大きく高めてしまいます。

 

この時、見逃してはならない病気(異常)の一つが、心電図異常です。

 

早期であれば、自覚症状はないことがほとんどですが、それでも高度な治療が必要な方も、多くはないですがいらっしゃいます。
生活習慣病、特に糖尿病や高血圧などを専門にしている医師であれば、その重要性は十分わかっているはずなのですが、残念ながら、そのような医師に出会ってこなかった患者さんも少なからずいらっしゃるようです。

 

持病のある方は、心電図も定期的に行うようにしましょう。
そして万が一、(健康診断などで)何らかの病気を指摘された場合には、放置したままにするのではなく、適切な医療機関を受診して下さいね。

 

当クリニックでは、心電図を含めた健康診断後のアフターフォローにも力を入れています。
(必要に応じて、さらに高度な検査、治療のできる専門病院をご紹介する場合もございます。)
健康診断で異常を指摘されたけれど、なかなか一歩を踏み出せないあなた。
信頼できる医療機関で、しっかり治療を行いたいとお考えのあなた。
まずは一度、当クリニックにご相談ください。

 

2015-11-21

【当クリニックでは、糖尿病・高血圧を中心に生活習慣病の診療の他、一般内科の診療や、健康診断も行っています。検査内容も含め、何かございましたら、お気軽にお電話ください。】

(電話をかける⇒03-6450-8506) 

 

(患者さんの年齢・性別・症状などは、個人が特定されないよう、変更して記載している場合がございます。ご了承ください。)

 

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【糖尿病/高血圧/循環器】駒沢大学方面からバスの患者さん。

 

 

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2015年11月23日

【糖尿病/高血圧/循環器】下北沢方面より健康診断の患者さん。《成城学園前、経堂、明大前、下高井戸、下北沢、世田谷区》

 

こんにちは。院長の釜萢です。

 

先日、患者さんの奥様からクリニックにご連絡を頂きました。

 

「うちの主人はたくさん病気を持っているのだけれど、病院嫌いでまともに治療を受けたことがない。
この際に、何とか真っ当な治療を開始してほしい。」
とのことで、健康診断を予約しました。

 

数日後、ご主人(患者さん)にお会いしてみると、明らかに肥満体型の男性で、年齢は50歳程度。
本人いわく、「もう少しで糖尿病になりそうだから気を付けるように。」と健康診断で毎年指摘されているとのことでした。

 

まず身長、体重、腹囲などを測定すると、体重は93 kgで、BMI 33、腹囲も105cmとメタボリックシンドロームの診断基準に合致しています。
そして血圧を測定すると、152/94 mmHgと、すでに高血圧の診断でした。

 

その後、血液・尿検査、胸部X線、心電図検査などを行い、検査当日の内容はすべて終了しました。

 

 

1週間後、健康診断の結果を聞きに、患者さんが来院しました。

 

糖尿病はお話通り、境界型の糖尿病だったのですが、LDL-C(悪玉コレステロール)が150。(正常値は140未満)
中性脂肪に至っては700。(正常値は150未満)

 

γGTP 155(正常値70以下)もあり、高血圧と肝機能障害(脂肪肝)、重症な脂質異常症(高脂血症)で、早速治療を開始しました。

 

仕事が忙しいなど、病院を受診するのが難しい理由は複数あるとは思いますが、
年に一度は定期健診(健康診断/特定健診)を行い、健康状態をチェックするのが望ましいかと思います。
そして異常を指摘された時には、くれぐれも放置せず、医療機関で今後の対応をご相談くださいね。

 

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【当クリニックでは、糖尿病・高血圧を中心に生活習慣病の診療の他、一般内科の診療や、健康診断も行っています。検査内容も含め、何かございましたら、お気軽にお電話ください。】

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2015年11月20日

【糖尿病/高血圧/循環器】駒沢大学方面からバスの患者さん。《等々力、上野毛、弦巻、桜新町、深沢、用賀、駒沢大学》

 

こんにちは。院長の釜萢です。

 

先日、40歳代の男性がクリニックを受診しました。
以前は銀座のクリニックを受診していたとのこと。
しっかり治療をし直したいとのことで、当クリニックを受診しました。

 

診察室で血圧を測ると 170/120 mmHg。
血液・尿検査を行い、高血圧、糖尿病含め、早速治療を開始しました。

 

もともと皮膚の病気があり、ステロイドを使う治療が嫌いだったため、サプリメントなどを使った自費診療の治療を受けていたとのこと。
なかなか効果は感じられなかったそうです。

 

患者さんにとって、自分に合った治療を見つけていくのは大変ですね。
そういった悩みに対しても、当クリニックでは親身になって対応していきます。

 

ちなみにその方、当クリニックにはバスでいらしたそうです。
等々力方面からのバスが、クリニック目の前のバス停「池尻」でとまるので、とても便利だとのこと。
電車(池尻大橋駅から)だけでなく、クリニックにはバスで来るのも楽だということが、改めてわかりました。

 

当クリニックは、
「池尻」バス停すぐ、
「三宿」バス停「大橋」バス停から徒歩7分です。

最寄りのバス停(東急バス)からの時間・運行状況はこちらです。

東急バスナビ←こちらをクリック

 

2015-11-20

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2015年11月9日

【高血圧/循環器/糖尿病】20代でも安心できない高血圧。糖尿病も目の前?《世田谷区、目黒区、池尻大橋、三軒茶屋、中目黒、三宿》

 

こんにちは。院長の釜萢です。

 

先日、まだ20代の青年がクリニックを受診しました。
風邪にしては元気そうな感じでしたが、受診理由を聞くと。。。
なんと、健康診断で高血圧を指摘されたとのこと。

 

診察室で血圧を測ると 154/92 mmHg。
しっかりした高血圧でした。

 

血圧が高くなりそうな原因はいくつもあったのですが、
典型的な原因の一つが、急激な体重増加。
ここ数年で15kg程度太った、とのこと。
そしてこの数年間は毎年血圧が高いことを指摘されていたとのことでした。(徐々に血圧が上がってきていたそうです。)

 

今回のケースでは、血圧を正常化することも大切ですが、まだ年齢も若く、このままいくと糖尿病や脂質異常症(高脂血症)などの生活習慣病になっていきそうな生活スタイルでした。
そこで、十分な食事療法(栄養相談/食事指導)を行い、必要に応じて薬物療法(薬を使った治療)を併用していくことにしました。

 

まだまだこれから長い人生。
一つしかない体を健康な状態で最大限維持できるよう、サポートしていこうと思います。

 

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2015年9月2日

糖尿病を知らない20年来の糖尿病患者さんが来院。《世田谷区目黒区渋谷区港区、池尻大橋、三軒茶屋、中目黒、三宿》

 

こんにちは。院長の釜萢です。

 

先日、50歳代の男性が糖尿病治療を希望で当クリニックを受診しました。
その方の持っていた血液検査の結果には、血糖値は載っているものの、HbA1cは測定されておらず。
(注:HbA1cとは、最近1~2ヶ月の血糖の状態を推定できる値のこと)

 

本人に、今までのHbA1cの値を聞いてみたところ、そもそもHbA1cを知らず。
さらに、糖尿病とはどんな病気か、ほとんど知らない状況でした。

 

糖尿病は、病気そのものも怖いのですが、むしろ糖尿病があることによって動脈硬化が進んだり、生活に支障をきたす合併症を起こしやすいところが、本当の怖さです。

 

幸い、お薬だけは処方されていて、それらは欠かさず飲んでいたようですので、緊急性の高い状況にはなっていなかったのですが、血糖コントロールが非常に悪いことは間違いなさそうです。

 

今回のケースでは、病気の説明がなされないまま、長い間治療が続けられてきていたということになり、非常に残念でなりません。

 

やはり糖尿病に限らず、長い期間しっかり治療をしていく必要のある病気をみてもらうのであれば、納得のいく説明をしてもらえるということは、医師を選ぶうえで最も重要なポイントの一つかと思います。

 

糖尿病、高血圧を専門に診ている自分としては、一生を通じてその患者さんと関わっていくつもりで診療をしていますので、十分な信頼関係のもとに通院を続けてほしいと願っています。

 

2015-09-02

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急に気温が下がりました。こんな時の注意点は・・・。

 

 

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2015年6月23日

月経(生理)不順も侮るなかれ~ホルモン異常の可能性~《世田谷区目黒区渋谷区港区杉並区》

 

こんにちは。院長の釜萢です。

 

最近、まれな病気の患者さんを診察する機会が増えています。
先日、糖尿病と高血圧、脂質異常症を健康診断で指摘された30代の女性患者さんが当クリニックを受診しました。

 

とくに高血圧が重症であったため、高血圧の原因となるホルモンが異常に分泌されている病気(二次性高血圧)はないか、検査したところ、
副腎と下垂体(いずれもホルモンを分泌する臓器)から出ているホルモンがとても少ないことがわかりました。

 

その患者さん、問診の際に月経(生理)不順があると言っていたのですが、よくよく聞いてみると若いころから年に1回しか生理が来ないとのこと。
そのため、婦人科からお薬を処方されていました。

 

下垂体から分泌される、卵巣を刺激するホルモンが少ないと、女性ホルモンが十分分泌されずに月経不順(無月経)になります。
現在、このようなことが起こっていないか、内分泌科の詳しい検査のできる医療機関で、検査をしてもらっています。

 

糖尿病、高血圧が専門の私の場合、これらの病気はホルモン(内分泌)が深く関わっており、それらに関するホルモンの検査は随時行っています。
今回のように、脳下垂体や女性ホルモン異常まで関係してくることは、かなり稀なケースではありますが、しっかり診断していきたいと思います。

 

女性の皆さまには、たかが月経(生理)不順と高を括ることはせず、妊娠の可能性も含め、早めに婦人科を受診することをお勧めします。

 

2015-06-22-(2)

 

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【糖尿病・高血圧・痛風患者さん】暑くなってアレの季節です。
 

 

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2015年6月3日

【糖尿病・高血圧・痛風患者さん】暑くなってアレの季節です。《麻布十番、白金、六本木、表参道、渋谷、恵比寿、代官山、広尾》

 

こんにちは。院長の釜萢です。

 

6月に入り、一段と気温が上がってきました。
当クリニックにいらっしゃる患者さんからも、「暑くなると冷たいものがほしくなる」との声が聞こえてきます。

 

冷たいものでみなさんが想像するものは何でしょうか?
甘いものが好きな患者さんからは、「アイスクリーム」「ソフトクリーム」という意見がかなり多いようです。
たしかにおいしいのですが、糖分も多いうえに、カロリーもとっても多いです。
せっかく食事の方のカロリーを減らしても、間食でこれらを食べたら、普段以上のカロリーになってしまいます。

 

そして、何と言っても多いのが「ビール」などの冷たいアルコール類ではないでしょうか。
当然、これらはカロリーもあり、プリン体(痛風のもとになる物質)も含んでいることから、
糖尿病や痛風患者さんには大敵です。
「プリン体0・糖質0」をウリにした発泡酒も出てくるなど、それでも飲みたい方々が少なくないことを示すものかと思います。
これらを全く口にしない、というのも大変ですので、病状に応じて量を決めるというのが現実的なところかと思います。

 

それでは、高血圧の患者さんはこの時期全く問題はないのでしょうか。
確かに一般的に、気温が上がると血圧は下がる傾向にあります。
しかし落とし穴があります。

 

糖尿病やその他の生活習慣病を合併している高血圧患者さんに多いのですが、
この時期に体重が増えてしまうケースです。
体重が増えると、血圧は上昇していきます。
その結果、その他の生活習慣病が悪化していくのと並行して、血圧コントロールも悪化してしまうということになります。

 

やはりどの季節でも、食生活をはじめとした生活習慣が乱れると、病気は悪化していく傾向にあります。
気温が上がると、外で運動がしやすくなりますので、体を動かす量を増やすなど各々の生活に応じた工夫をしながら
この時期も乗り切っていきましょう。

 

2015-06-03

 

【当クリニックでは、糖尿病・高血圧を中心に生活習慣病の診療の他、一般内科の診療や、健康診断も行っています。検査内容も含め、何かございましたら、お気軽にお電話ください。】

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痛風発作が多いです。糖尿病高血圧合併も注意です。

 

 

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2015年5月26日

痛風発作が多いです。糖尿病高血圧合併も注意です。《世田谷区目黒区池尻大橋、三軒茶屋、太子堂、二子玉川、駒沢大学、中目黒、祐天寺、学芸大学、三宿、駒場東大前、溝の口》

 

こんにちは。院長の釜萢です。

 

最近、痛風発作の患者さんが多く来院しています。
先日は一日に2人、痛風発作の患者さんが来院しました。

 

原因の一つは、
「熱中症の季節到来です。水分摂取を十分に。」
でもお伝えしましたが、とにかく今年はもう気温が上昇しているため、
水分摂取が不足し、軽い脱水症状になっているためです。
(体の水分が不足していると、尿酸値は上がります。)

 

来院する患者さんを診察すると、
「今年の健康診断で指摘され、治療のために来院した」
という方もいらっしゃいますが、圧倒的に多いのは、
以前から痛風(高尿酸血症)を指摘され、さらに、何度か痛風発作も経験している方が、
今回また発作を起こしてしまったため来院した、というケースです。

 

このような患者さんには、しっかり治療をし、再発を予防することが肝心なのですが、
患者さんたちに今までの経過を聞いてみると、多くの場合、治療から脱落し、病気を放置してしまっています。
これは非常にリスクの高いことです。

 

さらに問題なのは、このような患者さんの一定の割合は、痛風(高尿酸血症)以外に、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病(慢性疾患)を併せ持っているということです。
つまり、痛風以外の病気の治療も、同時に放置されてしまっているということです。

 

当クリニックでは、治療によって病気を治すことはもちろん、その治療が今後の病気の再発予防になりうるものであるよう、心がけています。
言い換えると、
~治療の継続が実現可能な内容であること~
これが、生活習慣病の治療の中で最優先すべきことだと考えております。

 

2015-05-26-2

 

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「熱中症の季節到来です。水分摂取を十分に。」

 

 

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2015年5月15日

【高血圧患者さん必見】今年は例年と違います。糖尿病ならさらに危険。《池尻大橋、三軒茶屋、中目黒、代官山、恵比須、広尾、白金、麻布十番、世田谷区目黒区渋谷区港区》

 

こんにちは。院長の釜萢です。

 

今年は連休(ゴールデンウィーク)中から暑い日があり、連休明けるとすでに30℃近い日もありました。
これだけ急に気温が上がると、体調を崩す患者さんも多いのですが、一見あまり関係なさそうな高血圧患者さんも、実は注意が必要です。

 

どんな点に注意が必要なのでしょうか?

 

毎日血圧をチェックしている(血圧手帳に測定した血圧をメモしている)患者さんは、その変化に気づいているかと思います。
気温と血圧は密接に関わりあっています。
【気温が上がると血管は拡張し、血圧は下がる傾向がある】ということです。

 

当クリニックでは、血圧のコントロールが良好な患者さんが多いため、急激に気温が上がると、目標としている血圧より下がってしまうことがあります。
そのため、この数日の間に降圧剤(血圧の薬)を減量した患者さんが少なからずいらっしゃいます。

 

血圧が急激に下がってしまうと、めまい、立ちくらみ、頭痛、気分不快、などの症状をきたすことがあります。
また、気温が上がると脱水症状(熱中症)を生じることもあり、この場合の症状が、実は血圧が下がったときの症状と似ている場合があります。
すると、このような症状が出たとき、「暑いから」「水分が足りないから」と考え、血圧が下がっていることに気付かない場合があります。

 

さらに糖尿病もお持ちの患者さんの場合。
自律神経のバランスが、乱れてしまっていることが多いため、血圧の変動を調節する反射も鈍くなってしまっています。
すると、先ほどの症状が、より強く出てきてしまうというわけです。

 

まずは、これらの異常を感じたときには、主治医の先生と早めにご相談ください。
薬の調節が必要な場合は、早期の対応が大切です。

 

2015-05-14
 

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「脱水症の予防を!特に糖尿病高血圧・生活習慣病患者さん注意です」

 

 

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2015年5月8日

先月よく読まれていた記事です。

 

こんにちは。院長の釜萢です。

 

これまで書いてきた記事の中で、先月よく読まれていた記事をまとめてみました。
みなさまにとって、何らかのご参考になれば幸いです。

 

☆健康診断で早期発見を~糖尿病・高血圧患者さんの例☆ 

 

☆近隣の病院から糖尿病高血圧患者さんをご紹介頂きました☆ 

 

☆健康診断(特定健診)はどこで行うべきか?☆ 

 

☆インフルエンザがまた増えています。☆ 

 

☆生活習慣病・内科慢性疾患(糖尿病・高血圧・高脂血症・痛風・気管支喘息など)をお持ちの方は、ぜひ禁煙外来を。☆ 

 

☆糖尿病・高血圧・脂質異常症(高脂血症)で看護師が来院。【仕事も病気に影響する:ライフスタイルを考えた治療の必要性】☆ 

 

【当クリニックでは、糖尿病・高血圧を中心に生活習慣病の診療の他、一般内科の診療や、健康診断も行っています。検査内容も含め、何かございましたら、お気軽にお電話ください。】

(電話をかける⇒03-6450-8506) 
 

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