こんにちは。院長の釜萢です。
本日、連休の最終日。明日から仕事の方が多いかと思います。
連休前に高熱の患者さんが増えていることをお伝えしました。
連休中、暖かい日、もしくは少し暑い日もありましたが、それでも高熱の患者さんはいらっしゃるようです。
そこで注意です。
高熱の患者さんに加え、胃腸炎などで嘔吐や下痢をきたしている方は、その分の水分も失うため、さらに十分な水分補給が必要です。
仮に、高熱が下がらず、嘔吐や下痢が続いているようならば、点滴治療が必要になる場合もありますので、早めに(点滴治療のできる大きな病院などの)医療機関を受診することをお勧めします。
そして、糖尿病患者さんの場合。
処方されている先生からお話はされているはずなのですが、新しく出てきた糖尿病薬は、水分を十分とることがとても大切です。
不十分な場合には、脱水症の危険性も高まります。
糖尿病をはじめ、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病の方は、動脈硬化が進んだ状態になっているので、脱水症による脳卒中や心臓病の危険性も上がります。
しっかり予防しましょう。
連休明け、さらに高温になる日も出てくるようです。
寒暖の差が激しいと、体調を崩す方が多いのですが、さらに新学期から生活環境が変わった方々は、そろそろ疲れが出てくる頃かもしれません。
あまり無理をせず、早めの対応で、体調を大きく崩さないよう過ごしていきましょう。
【当クリニックでは、糖尿病・高血圧を中心に生活習慣病の診療の他、一般内科の診療や、健康診断も行っています。検査内容も含め、何かございましたら、お気軽にお電話ください。】
(患者さんの年齢・性別・症状などは、個人が特定されないよう、変更して記載している場合がございます。ご了承ください。)
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