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院長コラム

品川から患者さん「高血圧の治療をやり直したい」《表参道、渋谷、恵比寿、代官山、広尾、麻布十番、白金、六本木》

 

こんにちは。院長の釜萢です。

 

梅雨に入り、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
湿度が上がり、体調が今一つすぐれない方も増えているようです。

 

先日ある患者さんが、「血圧の治療をやり直したい」とのことで、品川より当クリニックまでいらっしゃいました。
その患者さん、昨年の冬から今年4月まで血圧の薬を飲んでいなかったそうです・・・。

 

いろいろな事情があり、なかなか病院を受診できず、4月末に病院を受診したところ、十分な診察もなく2か月分の薬が処方されたとのこと。
その時の血圧は 180/135 でした。
しかし薬を飲みだして血圧が下がり、「立ち上がる際にふらつく」症状が出てきて、現在薬の一部を自己判断で休薬していました。
どうしてこのようなことになってしまったのか、詳細は分かりませんが、一つには、血圧を専門にみている先生ではなかった(他の科が専門の先生だった)ことがありそうです。

 

そしてもう一つが、新しい薬「合剤」の出現です。
血圧の薬には2種類の薬を合わせて1剤にした「合剤」というものが多数存在するのですが、説明を受けて処方をされている方はどれだけいらっしゃるでしょうか。
この方に処方されていた薬は、高血圧治療によく使われる2種類の薬が一つになったものだったのですが、それぞれが最大量で合わさっているため、降圧効果も非常に高いものでした。

 

現在、医療技術・治療方法の進歩のスピードは目覚ましいもので、自分が専門としている分野だけでも、短期間にいくつも新薬が登場し、治療方針の改善も頻繁に行われています。
私も勉強会・研究会に参加し、また他病院の外来を持つなどの工夫をしながら、知識を随時アップデートし、最先端の治療を提供できるよう努力しています。
これからますます、多くの患者さんのお役にたてるよう、日々成長していきたいです。

 

 

【当クリニックでは、糖尿病・高血圧を中心に生活習慣病の診療の他、一般内科の診療や、健康診断も行っています。検査内容も含め、何かございましたら、お気軽にお電話ください。】

(電話をかける⇒03-6450-8506) 

 

(患者さんの年齢・性別・症状などは、個人が特定されないよう、変更して記載している場合がございます。ご了承ください。)

 

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