こんにちは。院長の釜萢です。
昨年秋に痛風発作を起こして、当院を受診した42歳の男性が来院。
当院に通院し始めてから、初めての年末年始。
(私)
「年末年始はいかがでしたか?」
(患者)
「痛風発作は起こさなかった。お酒は控えていたから。」
「三が日に、毎日3杯日本酒を飲んだが、それ以外は飲んでいない。」
三が日だけとはいえ、毎日、それだけ飲んでいれば、十分発作が起こってもおかしくない状況です。
そもそもこの方、当院を受診する前から、何度も痛風発作の既往あり。
薬は飲み始めたものの、まだ一度も正常値にはなっていませんでした。
昨年最後の外来では、年末年始は当然、お酒の量を減らすように説明してあったのですが…。
喉元過ぎれば…ということわざもありますが、まさにこのこと。
薬も使いながら、何とか今後は発作を起こさないよう、治療を続けていきたいですね。
そうは言っても、一番大切なのが患者さんのやる気であることは間違いありません。
いかにその気になってもらうか、そしてその状態を維持させるか、私も根気強くサポートしていきます!
【当クリニックでは、糖尿病・高血圧を中心に生活習慣病の診療の他、一般内科の診療や、健康診断も行っています。検査内容も含め、何かございましたら、お気軽にお電話ください。】
(患者さんの年齢・性別・症状などは、個人が特定されないよう、変更して記載している場合がございます。ご了承ください。)
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痛みがないので治療をやめた糖尿病患者さん。
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