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院長コラム

痛風発作が多いです。糖尿病高血圧合併も注意です。《世田谷区目黒区池尻大橋、三軒茶屋、太子堂、二子玉川、駒沢大学、中目黒、祐天寺、学芸大学、三宿、駒場東大前、溝の口》

 

こんにちは。院長の釜萢です。

 

最近、痛風発作の患者さんが多く来院しています。
先日は一日に2人、痛風発作の患者さんが来院しました。

 

原因の一つは、
「熱中症の季節到来です。水分摂取を十分に。」
でもお伝えしましたが、とにかく今年はもう気温が上昇しているため、
水分摂取が不足し、軽い脱水症状になっているためです。
(体の水分が不足していると、尿酸値は上がります。)

 

来院する患者さんを診察すると、
「今年の健康診断で指摘され、治療のために来院した」
という方もいらっしゃいますが、圧倒的に多いのは、
以前から痛風(高尿酸血症)を指摘され、さらに、何度か痛風発作も経験している方が、
今回また発作を起こしてしまったため来院した、というケースです。

 

このような患者さんには、しっかり治療をし、再発を予防することが肝心なのですが、
患者さんたちに今までの経過を聞いてみると、多くの場合、治療から脱落し、病気を放置してしまっています。
これは非常にリスクの高いことです。

 

さらに問題なのは、このような患者さんの一定の割合は、痛風(高尿酸血症)以外に、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病(慢性疾患)を併せ持っているということです。
つまり、痛風以外の病気の治療も、同時に放置されてしまっているということです。

 

当クリニックでは、治療によって病気を治すことはもちろん、その治療が今後の病気の再発予防になりうるものであるよう、心がけています。
言い換えると、
~治療の継続が実現可能な内容であること~
これが、生活習慣病の治療の中で最優先すべきことだと考えております。

 

 

【当クリニックでは、糖尿病・高血圧を中心に生活習慣病の診療の他、一般内科の診療や、健康診断も行っています。検査内容も含め、何かございましたら、お気軽にお電話ください。】

(電話をかける⇒03-6450-8506) 

 

(患者さんの年齢・性別・症状などは、個人が特定されないよう、変更して記載している場合がございます。ご了承ください。)

 

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