こんにちは。院長の釜萢です。
先日、30歳代の男性が、風邪症状(高熱、咳、喉の痛み、頭痛など)を訴えて来院。
・昨日昼頃から急激な寒気あり、気付いたら38℃まで発熱していた。
・症状がつらいため、会社は早めに切り上げ、解熱剤を飲んだ。
・今朝からずっと横になっていたが、症状はあまり改善しないため、来院した。
とのことでした。
問診、診察を進めていくと、どうもインフルエンザが疑わしい。
インフルエンザの検査を行うと、検査キットに液を滴下後5秒ほどで、下の写真のような状態に!
赤のラインはA型陽性を示すラインで、以前の写真と比べ、非常に濃い赤色になっているのがお分かり頂けるかと思います。
ウイルス量が多いと、これだけ即座にはっきりと結果が出るということです。
昨年も真冬には、ウイルス量が多いと思われる、検査でこのような反応が出るインフルエンザ患者さんもたくさんいらっしゃいました。
しかし今年はまだ11月。ずいぶん早い気がします。
今年は感染力の強いインフルエンザも多そうですね。あまりつらい症状になる前の、早めの対処を心がけましょう。
【当クリニックでは、糖尿病・高血圧を中心に生活習慣病の診療の他、一般内科の診療や、健康診断も行っています。検査内容も含め、何かございましたら、お気軽にお電話ください。】
(患者さんの年齢・性別・症状などは、個人が特定されないよう、変更して記載している場合がございます。ご了承ください。)
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