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健康診断

特定健診とは

現在、高齢化の急速な進展に伴い、疾病全体に占める虚血性心疾患、脳血管障害、糖尿病などの生活習慣病の割合が増加傾向にあり、死亡原因でも生活習慣病が約6割を占めている現状があります。
しかしながら、糖尿病や脂質異常症、高血圧などの生活習慣病については、早い段階から生活習慣を改善することで、その予防、重症化や合併症を避けることができる場合が多く、生活習慣を見直すきっかけとしても、特定健康診査(特定健診・世田谷区/杉並区)を受けて頂くことが重要です。

特定健康診査(特定健診)とは、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した生活習慣病予防のための健康診断です。内臓脂肪はお腹の中の腸周辺などにつく脂肪で、ウエスト周囲を測ることで、おおよそ内臓脂肪が溜まっているかどうかを判定します。問診や血液検査等と組み合わせて、生活習慣病の発症リスクを診断します。内臓脂肪が蓄積すると、高血糖や高血圧、脂質異常が起こりやすくなり、これらの病気が動脈硬化を進行させます。動脈硬化は血管が硬くもろくなり、血栓ができて血管を塞ぐことなどで、脳梗塞や心筋梗塞等の原因になるとされています。

世田谷区・杉並区の特定健診

当院では、世田谷区国民健康保険に加入している方を対象にした「特定健診」と、後期高齢者医療制度に加入している方を対象に、生活習慣病の予防及び、疾病の早期発見・早期治療を目的とした、「長寿健診」が受けられます。
「特定健診」は40歳以上74歳以下の方が受診でき、「後期高齢者健康診査」は後期高齢者医療制度に加入している方が受診できます。
対象になる方には、区より受診券が送付されます。ご案内状等も同封されておりますので、内容をご確認ください。国民健康保険特定健診・後期高齢者健康診査は毎年行えますので、自身の生活習慣病に関する発症リスクを把握し、健康状態の確認に役立てましょう。

健診項目
  • 診察・問診
  • 計測(身長・体重・腹囲・肥満度BMI)
  • 血圧測定
  • 血液検査
  • 尿検査(糖・蛋白・潜血)
  • 心電図
  • 眼底検査
  • 胸部レントゲン検査
自己負担額 500円

 

詳しくは世田谷区の特定健診・特定保健指導ページをご確認ください。
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kurashi/003/002/006/d00127789.html

当院の健康診断について

当院では、世田谷区/杉並区「特定健康診査」(特定健診)の他、就職前の「入社前健康診断」(雇入れ時健康診断)、会社の「定期健康診断」(少人数)も行っております。 健康診断(検診)結果を受けまして、必要に応じて、その後のアドバイスやサポートも行います。
また当院では、癌や生活習慣病の早期発見のため、アミノインデックス(がんリスクスクリーニング<AICSR>、生活習慣病リスクスクリーニング<AILSR>)を行っております。 健康な方でも定期的な健康診断(検診)により、健康維持にお役立てていただけます。まずはお気軽にご相談ください。

雇用時健康診断(一般健康診断)

対象者

入社前に健康診断を行いたい方

健診項目
  • 診察・問診
  • 計測(身長・体重・腹囲・肥満度BMI)
  • 視力検査
  • 聴力検査(Hz・4,001Hz(オージオ))
  • 血圧測定
  • 血液検査
  • 尿検査(糖・蛋白・潜血)
  • 胸部レントゲン検査
  • 心電図
所要時間 約30分
費用 ※準備中

特定健診・健康診断を
受けられる方へ

  • 各検診は全て、医師による診断・カウンセリングのもと行われます。
  • 所要時間はあくまでも目安です。混雑状況等により表示時間から前後する場合がございます。
  • 検診は事前にご予約いただけますとスムーズに受診いただけます。
  • 検査の種類によっては、当日に検査結果がでないものもございます。
    その場合は検査結果の確認及びカウンセリングのため、別日に来院いただくことになります。
  • 検診に関するご質問・ご相談はお気軽にお電話ください。

アミノインデックスR
リスクスクリーニング(AIRSR)

下記、アミノインデックスRリスクスクリーニング(AIRSR)の内容は、味の素株式会社が作成したものより引用しております。

アミノインデックスRリスクスクリーニング(AIRSR)とは

アミノインデックスRリスクスクリーニング(AIRSR)とは、血液中のアミノ酸濃度バランスから、
さまざまな疾病リスクを1回の採血で評価する検査です。
AIRSRを受診された方には、アミノインデックスRがんリスクスクリーニング(AICSR)と、アミノインデックスR生活習慣病リスクスクリーニング(AILS(エーアイエルエス)R)の検査結果を報告し、検査結果に基づき、健康増進に役立つ情報を提供させていただきます。

AICSR

アミノインデックスR
がんリスクスクリーニング(AICSR)とは

アミノインデックスRがんリスクスクリーニング(AICSR)とは、血液中のアミノ酸濃度バランスから、現在がんである可能性を評価する検査です。早期のがんにも対応しています。

AICSRの評価内容、検査対象者

AICSRは、下記年齢の日本人を対象として開発された検査です。
これらの方以外の結果は報告されますが、評価対象外となります。

検査項目 評価内容 対象年齢
男性 AICS(5種) 胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん 25歳~90歳
前立腺がん 40歳~90歳
女性 AICS(6種) 胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん 25歳~90歳
子宮がん・卵巣がん※ 20歳~80歳

※当検査は、現在がんであるかを判断する検査ではありません。
※子宮がん・卵巣がんは、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんのいずれかのがんである可能性について評価することができますが、それぞれのがんの可能性について区別することはできません。

AICSRの報告内容

AICSRは、それぞれのがんについて、現在がんである可能性を0.0~10.0の数値(AICS値)で報告いたします。数値が高いほど、現在がんである可能性が高くなります。現在がんである可能性を評価する目安として、「ランクA」、「ランクB」、「ランクC」の3段階に分類しています。

ランク分類 ランクA ランクB ランクC
AICS値 0.0~4.9 5.0~7.9 8.0~10.0
? 低い←現在がんである可能性→高い

ランクがA、B、Cになるにつれて、現在がんである可能性は高くなります。一般の方に比べて現在がんである可能性は以下の通りです。

現在がんである可能性(倍率※)※一般の方を1.0とした場合の倍率

がん種 ランクA ランクB ランクC
胃がん 0.3倍 1.6倍 10.2倍
肺がん 0.3倍 1.9倍 9.0倍
大腸がん 0.5倍 1.3倍 8.2倍
膵臓がん 0.3倍 1.3倍 11.6倍
前立腺がん 0.5倍 2.1倍 6.4倍
乳がん 0.7倍 1.8倍 4.0倍
子宮がん・卵巣がん 0.3倍 1.5倍 11.6倍

岡本直幸:人間ドック26(3):454-466,2011およびFukutake N.et al:PLOS ONE 10(7), e0132223,2015.より作成
味の素株式会社共同研究プロジェクト 提供データ

AILS(エーアイエルエス)R

アミノインデックスR生活習慣病リスクスクリーニング
(AILS(エーアイエルエス)R)とは

アミノインデックスR生活習慣病リスクスクリーニング(AILS(エーアイエルエス)R)とは、血液中のアミノ酸濃度バランスから、10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク、4年以内に糖尿病を発症するリスク、たんぱく質のもとになるアミノ酸レベル、および現在認知機能が低下している可能性(受診を選択された方のみ)を評価する検査です。なお、AILS(認知機能低下)については49歳以下の方は本項目を選択できません。

AILS(エーアイエルエス)Rの評価内容、
検査対象者

AILS(エーアイエルエス)Rは、下記年齢の日本人を対象として開発された検査です。これらの方以外の結果は報告されますが、評価対象外となります。また、AILS(認知機能低下)の結果は、受診を選択された方のみに報告されます。

検査項目 評価内容 対象年齢
AILS(脳心疾患リスク) 10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク※ 30歳~74歳
AILS(糖尿病リスク) 4年以内に糖尿病を発症するリスク 20歳~80歳
AILS(アミノ酸レベル) たんぱく質のもとになるアミノ酸レベル 20歳~80歳
AILS(認知機能低下) 現在認知機能が低下している可能性 50歳~100歳*
*AILS(認知機能低下)については49歳以下の方は選択できません。

※脳卒中と心筋梗塞は、2つ合わせてAILS(脳心疾患リスク)として評価されます。
脳卒中の方、心筋梗塞の方、糖尿病の方、認知症の方、軽度認知障害の方(いずれも医療機関で診断を受けた方、あるいは治療中の方)の場合、その疾病・所見に関するAILS値や生活習慣改善タイプは出力されますが、いずれも評価対象外となります。

リスクや可能性を判断する目安として、評価結果を「ランクA」、「ランクB」、「ランクC」の3段階に分類しています。

AILS(エーアイエルエス)Rの報告内容

AILS(脳心疾患リスク)、AILS(糖尿病リスク)、AILS(認知機能低下)の報告内容
AILS(脳心疾患リスク)値は、10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスクを、AILS(糖尿病リスク)値は、4年以内に糖尿病を発症するリスクを、AILS(認知機能低下)値は、現在認知機能が低下している可能性をそれぞれ0.0~10.0の数値で報告し、リスクや可能性を評価する目安として、評価結果を「ランクA」、「ランクB」、「ランクC」の3段階に分類しています。

ランク分類 ランクA ランクB ランクC
AILS(脳心疾患リスク)値
AILS(糖尿病リスク)値
AILS(認知機能低下)値
0.0~4.9 5.0~7.9 8.0~10.0
? 低い← 10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク
4年以内に糖尿病を発症するリスク
現在認知機能が低下している可能性
→高い

ランクがA、B、Cになるにつれて、10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク、4年以内に糖尿病を発症するリスク、現在認知機能が低下している可能性が高くなります。

AILS(脳心疾患リスク)とAILS(糖尿病リスク)について、「ランクA」(脳心疾患リスクの場合、約200人のうち1人が10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症。糖尿病リスクの場合、約250人のうち1が4年以内に糖尿病を発症)を1とした場合のランク別の発症リスク(相対リスク)は以下の通りです。

ランク分類 ランクA ランクB ランクC
AILS(脳心疾患リスク) 1.0倍 3.9倍 11.4倍
AILS(糖尿病リスク) 1.0倍 7.8倍 16.7倍

山門實:人間ドック32(5):713-725,2018.より作成
味の素株式会社共同研究プロジェクト 提供データ

AILS(認知機能低下) のランク別の尤度比は以下の通りです。

ランク分類 ランクA ランクB ランクC
AILS(認知機能低下) 0.5倍 1.3倍 3.0倍

味の素株式会社共同研究プロジェクト 提供データ

ランクCの尤度比※=実際に認知機能が低下している方がランクCになる確率/認知機能が健常な方がランクCになる確率
※ランクAとBの尤度比も、同じように計算されます。

尤度比(ゆうどひ):ある集団の中の有病者が非有病者よりも何倍陽性になりやすいかを示す値。その数値が高い程、その集団に属する非有病者と比較して有病者が陽性である可能性が高くなります。

AILS(アミノ酸レベル)の
報告内容

たんぱく質のもとになるアミノ酸レベルを0.0~100.0の数値で報告いたします。数値が低いほど、たんぱく質のもとになるアミノ酸レベルが低いことを意味します。「低い」場合には、たんぱく質栄養不良、貧血、免疫・炎症の指標との関連が報告されています。

? 低い 通常
AILS(アミノ酸レベル)値 0.0~29.9 30.0~100.0
人間ドック受診者の分布 17% 83%
? 低い← たんぱく質もとになるアミノ酸レベル

味の素株式会社共同研究プロジェクト 提供データ

AILS(エーアイエルエス)Rの検査結果分類

AILS(エーアイエルエス)Rの3つの評価に基づき、検査結果分類(「タイプⅠ~Ⅳ」と「*マークあり・なし」)が行われます。具体的には、AILS(糖尿病リスク)とAILS(アミノ酸レベル)の評価結果に基づき、「タイプⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ」の4つに分類され、更にAILS(認知機能低下)の結果が「ランクB」または「ランクC」の場合には、「*」のマークが付きます(「ランクA」の場合には、「マークなし」、AILS(認知機能低下)を選択していない場合には、斜線「/」)。

報告書とは別に「AILS(エーアイエルエス)R生活改善ガイド」(B5冊子)を用意しています。検査後の生活改善情報の提供として、Ⅰ~Ⅳのタイプ別に、現在認知機能が低下している可能性の高い方(AILS(認知機能低下)の結果が「ランクB」または「ランクC」の方)向けの内容も含む生活習慣リスク、体重とカロリー、おすすめの食べ方・レシピ・運動、禁煙等を掲載しております。

AIRSR(AICSR・AILS(エーアイエルエス)R)
を受けられない方

AIRSR(AICSR・AILS(エーアイエルエス)R)を受けられない方

以下に該当する方は検査結果に影響がありますので、検査を受けていただくことはできません。

  • 妊娠されている方
  • 授乳中の方
  • がん患者(治療中を含む)の方
  • 先天性代謝異常の方
  • 透析患者の方

*AILS(認知機能低下)については49歳以下の方は選択できません。

AIRSR(AICSR・AILS(エーアイエルエス)R)
検査の対象と注意事項

  • リスクスクリーニングとは、確定診断ではなくリスクが高い集団に属するかを評価する検査です。
  • 検査の精度は100%ではありません。一般的な検査同様に、偽陽性(検査では陽性判定だか実際には病気ではない)、偽陰性(検査では陰性判定だが実際には病気である)が出る場合があります。
  • 個人の検査結果に関する“結果の解釈”や“検査後のさらに詳しい検査の必要性”については医師にご相談ください。
  • AIRSRは、下記年齢の日本人を対象として開発された検査です。これらの方以外の結果は報告されますが、評価対象外となります。また、AILS(認知機能低下)の結果は、受診を選択された方のみに報告されます。
検査項目 評価内容 対象年齢
男性 AICS(5種) 胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん 25歳~90歳
前立腺がん 40歳~90歳
AILS(脳心疾患リスク) 10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク※ 30歳~74歳
AILS(糖尿病リスク) たんぱく質のもとになるアミノ酸レベル 20歳~80歳
AILS(アミノ酸レベル) たんぱく質のもとになるアミノ酸レベル
AILS(認知機能低下) 現在認知機能が低下している可能性 50歳~100歳*
*AILS(認知機能低下)については49歳以下の方は選択できません。
女性 AICS(6種) 胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん 25歳~90歳
子宮がん・卵巣がん※※ 20歳~80歳
AILS(脳心疾患リスク) 10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク※ 30歳~74歳
AILS(糖尿病リスク) 4年以内に糖尿病を発症するリスク 20歳~80歳
AILS(アミノ酸レベル) たんぱく質のもとになるアミノ酸レベル
AILS(認知機能低下) 現在認知機能が低下している可能性 50歳~100歳*
*AILS(認知機能低下)については49歳以下の方は選択できません。

※脳卒中と心筋梗塞は、2つ合わせてAILS(脳心疾患リスク)として評価されます。

※※子宮がん・卵巣がんは、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんのいずれかのがんである可能性について評価することができますが、それぞれのがんの可能性について区別することはできません。

  • 脳卒中の方、心筋梗塞の方、糖尿病の方、認知症の方、軽度認知障害の方(いずれも医療機関で診断を受けた方、あるいは治療中の方)の場合、その疾病・所見に関するAILS値や生活習慣改善タイプは出力されますが、いずれも評価対象外となります。
  • 検査の費用については受診する医療機関におたずねください。また、この検査には健康保険は適用されません。

AIRSR(AICSR・AILS(エーアイエルエス)R)
受診前の注意点

血液中のアミノ酸濃度バランスに影響を与える可能性がありますので、受診前に下記注意事項をお守りください。

検査前の飲食について

検査前8時間以内に、水以外(食事、サプリメント等)は摂らないで午前中に採血してください。
検査前日の夕食も肉、魚などの高タンパク質の食事は摂りすぎないようにしてください。

検査前の運動について

正しい検査結果を得るために、検査当日朝の運動はお控えください。

検査前のお薬の服用について

薬剤の検査への影響に関しては分かっておりません。検査当日のお薬の服用方法については、事前に主治医または健診施設にご相談の上、その指示に従ってください。

Q&A

検査はどのように行われるのでしょうか?

血液を5mL程度採血して検査を行います。
1回の採血で、AICSRは現在がんである可能性を、AILS(エーアイエルエス)Rは10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク、4年以内に糖尿病を発症するリスク、たんぱく質のもとになるアミノ酸レベル、および現在認知機能が低下している可能性を評価します。

1度検査をすれば良いのでしょうか?

AIRSR(AICSR・AILS(エーアイエルエス)R)は採血を行った時の、がんである可能性
(AICSR)、10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク、4年以内に糖尿病を発症するリスク、たんぱく質のもとになるアミノ酸レベル、および現在認知機能が低下している可能性(AILS(エーアイエルエス)R)を評価する検査です。生涯にわたってのリスクを予測するものではありません。

AIRSR(AICSR・AILS(エーアイエルエス)R)を受診すれば、他のがん検診、脳卒中・心筋梗塞や糖尿病、認知機能に対する検査を受けなくても大丈夫ですか?

AIRSRは、他のがん検診、脳卒中・心筋梗塞検査、糖尿病検査や認知機能検査とは異なり、血液中のアミノ酸濃度バランスから、現在がんである可能性(AICSR)、10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク、4年以内に糖尿病を発症するリスクや現在認知機能が低下している可能性(受診を選択された方のみ)を評価(AILS(エーアイエルエス)R)する検査です。他のがん、脳卒中・心筋梗塞、糖尿病や認知機能に対する検査と併用することで、身体の状態をより多角的に見ることができます。

AICSR、AILS(脳心疾患リスク)、AILS(糖尿病リスク)およびAILS(認知機能低下)が「ランクA」であれば、現在がんである可能性、10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク、4年以内に糖尿病を発症するリスクおよび現在認知機能が低下している可能性はないのでしょうか?また、「ランクC」であれば、必ず、現在がんである、10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症する、4年以内に糖尿病を発症する、現在認知機能が低下しているのでしょうか?

AICSRは、現在がんである可能性を評価する検査で、がんであるか否かを判断するものではありません。
「ランクA」でもがんでないとは言い切れません。「ランクB」や「ランクC」であっても必ずがんであるということではありません。
AILS(脳心疾患リスク)は10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスクを、 AILS(糖尿病リスク)は4年以内に糖尿病を発症するリスク、AILS(認知機能低下)は現在認知機能が低下している可能性を評価するもので、生涯にわたってのリスクを予測するものではありません。
「ランクA」であっても100% 10年以内に脳卒中・心筋梗塞や4年以内に糖尿病を発症しない、あるいは現在認知機能が低下していないとは言い切れません。また、「ランクB」や「ランクC」と判定される場合でも、必ずしも10年以内に脳卒中・心筋梗塞や4年以内に糖尿病を発症したり、現在認知機能が低下していたりするわけではありません。

検査の結果はどのくらいで報告されるのでしょうか?

検査を受けてから、約2週間後以降に結果を報告いたします。

検査の費用について

この検査には健康保険は適用されません。

検査項目 評価内容 検査費用
男性 AICS(5種) 胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、前立腺がん 20,000円
AILSR AILS(脳心疾患リスク)※、AILS(糖尿病リスク)、AILS(アミノ酸レベル)、AILS認知機能低下)*
*AILS(認知機能低下)については49歳以下の方は選択できません。
女性 AICS(6種) 胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん、子宮がん・卵巣がん※※ 20,000円
AILSR AILS(脳心疾患リスク)※、AILS(糖尿病リスク)、AILS(アミノ酸レベル)、AILS(認知機能低下)*
*AILS(認知機能低下)については49歳以下の方は選択できません。

※脳卒中と心筋梗塞は、2つ合わせてAILS(脳心疾患リスク)として評価されます。
※※子宮がん・卵巣がんは、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんのいずれかのがんである可能性について評価することができますが、それぞれのがんの可能性について区別することはできません。

検査の申し込み方法・
問い合わせ先

申し込み・お問い合わせはお電話にてお気軽にご相談ください。
TEL: 03-6450-8506

アミノインデックスRに関する詳しい情報は、味の素株式会社商品情報サイトをご覧ください。

https://www.ajinomoto.co.jp/products/aminoindex/index.html

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技術開発:味の素株式会社
アミノインデックスR、AIRSR、AICSR、AILS(エーアイエルエス)Rは、味の素株式会社の登録商標です。